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NPO Rotary Emblem

国際ロータリーの使命

  国際ロータリー2025-26年度会長 オラインカ・ハキーム・ババロラ(ナイジェリア・リバーズ州 トランス・アマディ・ロータリークラブ所属)

国際ロータリーの使命は、ロータリアンとロータリークラブがロータリの綱領を遂行するための力となり、併せて、ロータリーが発展を遂げたこのめざましい時代に置いては個人と団体による奉仕活動に第1の眼目を置きつつ、人間の品位と生活の質を高め、世界平和推進のため、あまねく人々の大いなる英知を喚起することにある。

Rotary International Presidential Theme

RI会長テーマ

2026-27年度 RIテーマ「持続可能なインパクトを生み出そう」

自分の最高を超えよう

 ロータリーには、いつも予想外の一面があります。

 向かいに座っていた見知らぬ人が、生涯の友になるなんて、本当に驚きです。ある地域で始まった小さなプロジェクトが、思いも寄らない形で広がっていくことにも驚かされます。そして、ロータリーによって最も大きく変わったのが、実はあなた自身だと気付いたとき、あなたはきっとさらに驚くことでしょう。

だからこそ今年度、私たちには自らの内なる変化を力に変え、未来を見据え、「持続可能なインパクトを生み出す」ことが求められています。

 この言葉の意味を、ここで明確にしておきましょう。変化は始まりに過ぎません。真に重要なのは、長く続くインパクトです。私たちは、各プロジェクトの長期的なインパクトを考える必要があります。新しい水道システムは、地域住民の健康にどのように寄与するのか。住民は他の地域でも同様の仕組み作りを行えるのか。新しい教室は、この地域の教育向上のためのより大きな計画の中で、どのような役割を果たすのか。まさに、こうした視点が求められています。

また、インパクトを重視する上で、私たちの行動が平和構築にどう貢献するのかも考えなければなりません。平和は偶然に訪れるものではなく、慎重かつ戦略的に築かれるものです。次のプロジェクトを計画する際には、こう自問してください。「これは、平和の土台づくりにどのように役立つか」。そして「積極的平和の8つの柱*」を参考に、私たちの活動を通じて、世界を一歩ずつ平和へと近づけていきましょう。

 地域社会や世界に変化をもたらすほど、あなた自身もまた変わっていきます。これまでのプロジェクトや集めた資金について伝えるだけでなく、ロータリーがあなたにどのようなインパクトを与えたのかを語ってください。そうした個人的なストーリーは新たな扉を開き、新会員の参加を促し、私たちがここにいる理由を改めて思い出させてくれます。

 体験を自分の言葉で語ることは、新会員の勧誘やファンドレイジング(資金調達)にも非常に有効です。ポリオ根絶、平和の推進、そして持続可能なインパクトをもたらすためには、より多くの仲間とリソースが必要です。

私たちはロータリー創立125周年を迎える2030年までに、ロータリアン125万人、ローターアクター12万5,000人以上という目標を掲げています。

 クラブの会員と共に、ここ数年の成果を振り返ってください。そして、最も成果を上げた年度を見つけてください。それは、新会員数が最多だった年かもしれません。ファンドレイジングが過去最高額に達した年かもしれません。あるいは、今も地域で語り継がれるプロジェクトを実施した年かもしれません。その最高の年を見つけたら、次はそれを超えることに挑戦していただきたいのです。

 こうした取り組みを通じて、私たちは世界中で、地域社会で、そして私たちの中で、「持続可能なインパクトを生み出す」ことができるでしょう。

皆さんに、心から感謝いたします。さあ、早速行動を始めましょう。

* The Pillars of Positive Peace(積極的平和の8つの柱):国際的シンクタンク経済平和研究所(IEP)が提唱した、平和な社会を支える要素を示す考え方。平和で持続可能な社会を実現するための8つの要素から成る。

 

<国際ロータリー会長 経歴>

1988年に大学で工学の学位を取得。シェルPLCで要職を歴任するなど、石油・ガス業界で25年間勤務し、4大陸でプロジェクトを実施。 リビエラ・テクニカル・サービス社(石油・ガスインフラ供給会社)とリード・アンド・チェンジ・コンサルティング社(管理職コーチングと組織業績アドバイザーグループ)の2社を設立。

ババロラ氏が所属する専門職団体には、ナイジェリア技術者協会、ナイジェリア安全専門家協会、変革管理専門家協会などがある。経済・社会政策について政府に意見を提供する、故郷イバダン市の組織「ジェリコ・ビジネスメン・クラブ」のメンバーとなっている。

ローターアクターとして10年間活動し、1994年からはトランス・アマディ・ロータリークラブの会員。2011-12年度に地区ガバナー、2018-20年度にRI理事、2019-20年度に副会長を務めた。2017-23年度にEnd Polio Now:歴史をつくるカウントダウンキャンペーン委員会(2017-20年度副委員長)、2013年~現在はナイジェリア・ポリオプラス委員会(2016年~現在アドバイザー)での役職を歴任。

妻プレバさんと共にポート・ハーコート市に在住。冠名基金とアーチ・クランフ・ソサエティを通じてロータリー財団を支援。シェルターボックスUKの評議員としてボランティア活動も行っている。ポリオのない世界のための地域奉仕賞、RI超我の奉仕賞、ロータリー財団功労表彰状を受賞。

Rotary Slogan

ロータリーの標語

四つのテスト 言行はこれに照らしてから

Rotary Purpose

ロータリーの目的

ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。

  1. 知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
  2. 職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものとすること。
  3. ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること。
  4. 奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。

Rotary Philosophy

ロータリーの理念

ロータリーは人道的な奉仕を行い、あらゆる職業において道徳的水準を守ることを奨励しかつ世界に置ける親善と平和の確率に寄与することを目指した、事業及び専門職務に携わる指導者が世界的に結び合った団体である。

Rotary Objectives and Services

ロータリーの目的とサービス

ロータリーでは、社会生活における成功と幸福は、他人に対する思いやりと他人を助けることにあるとして、各自の職業を通じての「奉仕の理想」を目的としてい
る。そのためには、

この4つの道を掲げている。
さらにそのための自分の行動は、

という”四つのテスト”に照らしてきめられる。
これは、人のため世のために、奉仕することによって得る利益と楽しさを表したもの。
したがってサービスにも、クラブ奉仕、職業奉仕、社会奉仕、国際奉仕の4部門があり、国際間の留学生交換、児童や青少年の保護養成、身体障害者、天災飢餓に悩む人々、そのほか各種の一般社会施設等への援助を行い、また、自分や他人との職業上の相互関係も円満にして、共存共栄を促進させる努力をつづけている。そのための話し合い、すなわちクラブ例会には必ず出席して、クラブ運営や相互親睦を図るクラブ奉仕を怠ってはならないわけである。

Rotary Philosophy

ロータリーの理念

ロータリーは人道的な奉仕を行い、あらゆる職業において道徳的水準を守ることを奨励しかつ世界に置ける親善と平和の確率に寄与することを目指した、事業及び専門職務に携わる指導者が世界的に結び合った団体である。